日時:2018年10月20日(日)9:30-11:45
場所:日の出観察施設予定地脇の緑道、三番瀬(浦安側)
新県道まで徒歩
天候:晴れ 18-20℃ 北風3.5-4.0m(江戸川臨海アメダス)
1)ヒドリガモ 80
2)ホシハジロ 10
3)スズガモ 8,000
4)カンムリカイツブリ 3
5)ミミカイツブリ 1
6)カワウ 2,000
7)ダイサギ 7
8)コサギ 1
9)ウミネコ 20(船橋沖に200羽程度)
10)ミサゴ 2
11)チョウゲンボウ 2
12)モズ 2
13)オナガ 5
14)ハシボソガラス 3
15)ハシブトガラス 3
16)シジュウカラ 2
17)ヒバリ 1
18)ヒヨドリ 150
19)ムクドリ 2
20)スズメ 60
21)ハクセキレイ 5
22)カワラヒワ 5
1)9-10月中旬にかけて、雨天や曇天の日が続き昨日から晴れ間が出てきた。
その影響かヒヨドリが群れて飛立ち海上へ向かっている様子が何度か見られた。渡りたい衝動が強く出てきているように感じた。
2)同じ要因からか、アキアカネと思われる群れが連綿といた。どこを向いても必ず十数頭以上が視界に入るような密度であった。例年よりも到来が3週間程度遅いように思う。
3)スズガモはだいぶ飛来しているが、東京湾奥で今季は淡水カモの飛来が遅れている。この日もヒドリガモのみでオナガガモなどは見られなかった。
ヒドリガモは、護岸で20羽くらいが付着している藻類と思われるものを盛んに採餌しており、その様子を皆で見ることができた。
4)採餌を終えたカワウが、2,000羽以上の群れで船橋側から行徳沖へ飛来する様子が見られた。10月になると河川上流部へ採餌に行く時期になるが、今季は三番瀬周辺でまだ餌が取れるのだろうか。
5)緑道では、予想したほど小鳥が見えなかった。クロマツ林側が逆光になり見つけにくかったこと、活性が落ちる時間帯になっていたのかも知れない。
市内の自宅を出たときに、今季初のジョウビタキ♂を見ただけに残念だった。